園名の由来/コンセプト
- 子どもも大人も“ほっとする”保育園に -

〈園名の由来〉名前に込められた2つの愛

あい・あい保育園の「あい・あい」は、保護者と保育者の子どもたちに対する2つの“愛”を示しています。
園の入り口にはAIAIと表記されていますが、これは、洗練さを追究するためアルファベット表記にしてあります。また、ちょうど外国の方のお子さんが増え始めた時だったこともアルファベット表記を選んだ理由です。

開園第1号の あい・あい保育園 幕張園

〈コンセプト〉間接照明を使ったエントランス

最初の幕張園を開園した当時は資金に余裕もなく、外観はお世辞にもきれいとは言えませんでした。園の運営が軌道に乗るにつれ、考えるようになったのは保護者がお迎えにきた時、ホッとするような保育園にしたいということです。
リサーチを重ねて行きついたデザインが、間接照明を使ったエントランスで保護者の方を迎えたらどうだろうという事でした。
2016年のユーカリが丘園のコンセプトが、まさにその間接照明のエントランスを具現化したものです。間接照明をふんだんに使いトンネルをくぐり抜ける演出になっています。
保護者様からの評判もよかったため、この園以降は標準化しています。

リゾートホテルのエントランスを目指した あい・あい保育園ユーカリが丘園

外観/内装
- 乳幼児が過ごす場として良い環境とは? -

〈外観〉一般的な保育園イメージを覆した外観

あい・あい保育園は、落ち着いた外観が特徴です。外観のデザイン決定までには試行錯誤の期間がありましたが、ヒントとなったのは「住まい」です。
よく、“一見、マンションみたいで保育園とは思いませんでした”というお声を頂くのですが、それこそ狙い通りです。あい・あい保育園は「もうひとつの家」がコンセプト。子どもたちが自分の家にいるように、安心して過ごしてほしいという思いも込められています。

〈内装〉安心がテーマの内装は時代と共に変化

外装と同じように、子どもたちが自分の家にいるように、安心して過ごしてほしいという思いから、内装も木目を基調としています。
つまり、経営者としての視点で言えば、利用者(ターゲット)のニーズに合わせて、初めて「あい・あい保育園」のデザインが決まったということになります。現在は、すべての直営園で統一していますが、この様式になった第一号は2014年の小村井園(小規模保育)でした。 
また、時代とともに流行があるため、今後はアイボリーを多く用いるデザインになる予定です。来年開園の「流山おおたかのもり第二園」は、まさに白い“あい・あい”が誕生します。

大型固定遊具「AINI(アイニー)」
-「AINI(アイニー)」に備わったスゴイ機能 -

大型固定遊具AINI

土台となる運動能力を養ってくれる

幼児期は生涯にわたる運動全般の動きを獲得する重要な時期です。そして、子どもの体力・運動能力を向上するためには、日常生活の中で多様な動きを身に付けることが肝心です。「あい・あい保育園」には、原則として大型固定遊具「AINI」があります。当園の子どもたちが卒園するまでに、基本的な運動能力を身につけてほしいという願いから私が考案しました。

「跳躍力」、「懸垂力」、「支持力」を育む設計

子どもたちは、カラフルで楽しそうなAINIが大好きで、「やってみたい!」「挑戦してみたい!」と、すぐに遊びだします。でも、実はAINIは「跳躍力」、「懸垂力」、「支持力」の3つがないとうまく遊べないように考案されています。たとえば“ネットトンネル”は、体を支える筋力やバランス感覚がないと登ったり、くぐったりが上手にできません。子どもたちがAINIで、楽しく遊ぶことで、将来にわたって大切な運動の基礎を養ってくれれば本望です。

一度、AINIで遊んでいない子どもと、毎日AINIで遊んでいる子どもの体力データをとったことがあります。その結果、AINIで遊んでいるお子さんの運動能力の方が大きく上回っていたという結果データが出ています。(当社調べ)

AINIの1/3のスペースがあれば設置できる

園庭がなくてもAINIのような遊具

さて、このように結果を出しているAINIですが、都内ではどうしても土地確保が難しく設置できない園が出てしまいます。そのため、AINIに代わる遊具として「AINI BOX(仮)」を考案しました。これは、最小だと6メートル×3メートルの三階建ての箱型の遊具で、中に入ると各階に遊び場が用意されています。中に入ると、まず階段、そして砂場やトンネルなどが続きます。全部の階をクリアするとAINIのように基礎体力が鍛えられる遊具となっています。AINIの1/3のスペースがあれば設置できること、雨の日でも遊べるのが利点で、2021年の「あい・あい保育園おおたかの森第二園」がAINI BOX設置第一号園となります。

学習室
- 一人にひとつの机と椅子には理由がある -

ひと昔前、わが国の保育園は乳幼児を預かる場所で、教育の視点はありませんでした。ところが共働きの夫婦が増え、保育園から小学校へ就学する子どもが増えるなど社会情勢の変化に伴い、保育業界でも幼児教育の必要性が求められるようになってきました。
あい・あい保育園では、いち早く遊びを通して子どもたちの可能性を広げるプログラムを取り入れています。自慢は園に設置している「学習室」です。子どもたち一人ひとりに一つの机と椅子を用意し、大型のプロジェクターも設置しています。自分の机と椅子があるだけで、子どもたちの意欲が高まりますし、就学後の環境に慣れさせる意味もあります。
個人差もありますが知能の発達が期待される3歳以上の子どもたちは、IQパズル(後述)などの教育プロブラムに取り組みます。どの子も目をキラキラとさせ、時には大人顔負けの集中力を見せてくれます。IQパズルは指先を使うプログラムで、指を使うことにより脳はさらに鍛えられます。
余談ですが、乳幼児の教育は母親がやるものだ、保育園では一斉授業はするべきではないと思っている保育園がいまだにあると聞き、残念でなりません。それは、保育園の職員が教育者のスタンスに立っていないからではないでしょうか。今後の幼稚園、保育園、こども園の整合性を考えて、子どもたちの可能性のために、多くの体験をさせてあげてほしいと考えます。