昨日と一昨日は、大阪でのオープンに向けた研修でした。
約60人の内定者に向けて、gb研修を行いました。
かなり久しぶりに研修講師を担当しましたが、無事に終了できて良かったです。
新規オープンの場合は、最初に意識を変えて、同じ目標に向かうことが一番大切だと思いますし、それはオープン後では難しいことです。
教育には、意識や考え方に対する教育と、専門知識を習得する教育の二通りがあると考えていますが、今回の研修は意識と考え方です。
専門知識は、学校でも習得していますし、その結果、資格も取得しています。
オープン後の年間研修計画にも組み込まれています。
一方、意識や考え方については、どんなにベテランでも、これまで研修を受けたことが無かった人は多いです。
しかし、どんなに知識や経験があっても、考え方が同じ方向でなければ意味がありませんので、ここでチューニングする必要があります。
たとえば、保護者に安心して利用してもらうためにも、日々の会話の中でのマナーや笑顔などはとても大切です。
どんなに経験があっても、ふて腐れた表情で会話をしていては、保育どころではありません。
ただ、意識して練習していないと、本人も無意識でふて腐れた表情をしてしまうことは珍しくありません。
組織として、その為の訓練を仕組みとして取り入れなくてはならないと考えています。
野球選手が打席でヒットを打てるように素振り練習をすることと同じように、私たちの打席は現場ですから、その現場で安全と安心が出るように練習しなくてはなりません。
しかし、野球選手が素振りをしていたら普通に感じますが、現場で笑顔や挨拶の練習をしていると違和感を感じる人は少なくありません。
むしろ、バカバカしく感じるときもありますし、その風景を小馬鹿にする人もいます。
その理由は、たった一つで、理解できていないからです。
何が理解できていないかと言うと、野球選手が打席でヒットを打って観客に感動を与えることが仕事の一つだということは誰でも理解していますが、保育者が現場で安心して利用してもらい、子どもに良い影響を与えることが仕事の一つだということを理解していないから、違和感を感じてしまうことになってしまいます。
たとえ、素振りであっても、もし野球を知らない人が見たら、ただ木の棒を振り回している人なので、「あいつは木を振り回して何をやってるんだ?」、「何の意味があるんだ?」と馬鹿にするかもしれません。
どちらも同じ論理ですが、経験が無いから目的が一致せずに違和感が発生してしまいます。
以上のことから、オープン前は専門知識の研修よりも、意識と考え方の研修の方が重要です。
もし、この意識が整わないと、大切なことが分からない幼稚な組織になってしまいかねませんので、これからも大切にしていきたいと思った二日間でした。
オープンまで一ヶ月を切りましたが、まずまずのスタートを切れそうです。
大阪研修1

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