2014年に出版し、順調に売れ続けて、ついに昨年に売り切れてしまっていた「小規模保育のつくりかた」ですが、この度、増補改訂版として出版することになりました。
小規模保育は2015年に施行される前年から、特の都心部で先取りする形で急激に増えており、今も増えています。
近年の保育業界は流れがとても早く、初版からたったの3年しか経っていないのですが、単純に増刷するにはすでに情報が古くなってしまっていましたので、情報を大幅に入れ替えての増補改訂版となりました。
初版だった2014年は、障害者の権利に関する条約の批准書を国連に寄託し、日本が141番目の締約国となった年です。
その後も、一億総活躍や地域共生社会、女性活躍推進法、企業主導型保育事業など、次々に新しい言葉と政策が打ち出されてきた3年間でもありましたし、今も変化し続けています。
また、私自身も当時の状況とは大きく変わっており、小規模保育はご縁に恵まれた場合だけつくっている状況で今ではほとんどつくっておりません。
今後も、都心の人口問題である待機児童の解消のために微力ながら貢献していくと同時に、これからは地方創生にも力を入れていかなければならないと考えています。
待機児童の半分は一都三県に集中しており、もう半分は全国の中核都市の問題ですが、地方創生は全国各所の問題であるため解決に向けては非常に大きな力を必要としますし、使える資源も限られている難しい社会問題だと思いますので、挑戦しがいがあります。
来年、大きく挑戦できるように力を蓄えて、今年はその力である人の育成に注力したいと思います。