「保育」「高齢者介護」「障がい児(者)支援」という事業活動を通じ、SDGsの目標達成に貢献する活動をしている当社ですが、国際的な視野も含めてSDGsに取り組みたいと考えています。

そこでSDGs委員会における2回目の勉強会として、10月23日に独立行政法人国際協力機構(JICA)企画イノベーション・SDGs推進室の木村聖氏を講師に迎え、開催しました。

テーマは「SDGs達成に向けたJICAの取り組み」です。開発途上国への国際協力として、世界中で貧困、女性、子供らが抱える問題に取り組むJICAがどのようにSDGsに取り組んでいるのか―。とても興味深い約1時間の講義となりました。

プロジェクターを活用しながらオンラインで行いました。

今回も、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策としてオンラインで木村様と中継をつなぎ、JICAの取り組みを紹介するとともに、保育事業者として当社ができることへのアドバイスもいただきました。

JICAが行った取り組みとしては、日本独特のものである母子手帳の世界各国への普及活動や、コニカミノルタと共同で行ったバングラディシュにおける遠隔地遠隔診断などの例があります。これらは、JICAあるいは企業単独では難しいプロジェクトですが、お互いに協力しあうことで実現が可能になったという貴重な例だと感じました。

講義後は、質疑応答に移りました。当社社員からの「保育・介護事業はSDGsと重なる部分が多いが、どのように発展させれば良いのか」との質問には「未来や世界へ目を向けてみることも一つの手。たとえば日本以外に担い手を求める、世界で日本のノウハウを展開するなど。現状分析からは生まれない中で、気づきも得られるのではないでしょうか」と話されていました。

勉強会に臨む当社のSDGs委員会メンバー

さらに、「世界を視野に広げた場合、保育だと個人単位が多いが、介護だと国と国との関係を強く持つことになりやすい。たとえば、御社が日本でやっている介護事業を世界で展開するような場合、たとえばJICAと調査部分の協力や連携をしつつ国際貢献することも考えられます。」とおっしゃっていました。

貞松社長からは「JICAがSDGsを意識していなかったら、やらなかったことはありますか?」と質問。「確かに、民間企業が海外に進出していくお手伝いも増えていますし、SDGsをきっかけに日本国内向けの活動が増えたと感じます。」と見解を述べていました。

最後に貞松社長から「当社もこれまでの勉強会を糧に、来年度には、SDGsの目標達成に向けた事業に取り組んでいきたいと思います」と明言されました。

文責: 馬渕