当社が運営する「あい・あい保育園」を紹介していくシリーズです。施設長等にお話しを聞き、どんな保育園なの?教育体制は?などなど…LIVEな園情報をお届けしています。今回は、2019年12月にオープンしたばかりの千葉県市川市にある菅野駅前園を紹介します。名前の通り、菅野駅から歩いて程なくあい・あい保育園のシンボルともいえる大型固定遊具AINIが見えてきます。緊急事態宣言が解除された後の6月半ばに菅野駅前園を訪ね、五嶋施設長にお話しを伺いました。

信頼関係をベースに課題を解決。子どもたちの笑顔のために充実した園づくりを

■休園中は手遊びやペープサートの動画を園児たちの元へ

Q菅野駅前園は昨年12月にオープンしたばかりで、今年度が始まるという時に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休園になってしまいました…。

五嶋:4月から初めてお預かりする子もいたので残念でした。登園自粛中は、子どもたちのために手遊びやペープサートの動画を撮影してアップロードし、保護者と子どもたちに届けていました。

Qそれは、楽しい取り組みですね。動画撮影はどのように?

五嶋:もともと園に導入されていたメモル(*1)を利用しました。みんな動画を撮るのが上手(笑)!私はどちらかというと写真を撮られるのでさえ苦手ですが、カメラを向けてもみんな動じることなく撮影できました。アイディアも豊富で、自分たちで考えたオリジナルの制作物を作ってみせたり、読み聞かせをしたり、少しでも子どもたちを楽しませられればという思いでした。

Qなるほど。みなさんスマホで普段から撮影していて、撮られ慣れているのかもしれませんね。

五嶋:動画撮影では職員がいつも以上に一致団結できたと思います。当園の職員は新入社員が2名おり、若い先生から経験豊富な先生、ベテランまで幅広い年齢層です。若い先生はとにかく行動力があってひらめきもすごいけど、どこか粗削り。それに対して、ひきだしやノウハウがあるベテラン陣は、要所要所でアドバイスをしつつ、見守り役に徹しました。結果として、相乗効果が発揮されて楽しい動画が出来上がったのだと思います。

■失敗も、挽回すればチャンスに変わる!

Q新入社員のお2人は、今回の休園で何か影響されていましたか?

五嶋:そうですね。地方出身で、意欲にあふれて入社したのに休園で子どもたちがいないわけですから…。やろう!という気持ちがカラ回りしてしまうこともありました。休園中は、それを挽回するチャンスもないため、私も心配していました。

Q休業要請が解除になった現在のお2人の様子はいかがですか?

五嶋:現在は登園する子どもも増え保育園には子どもたちの笑い声が響き渡っています。新入社員も子どもたちと過ごすうちに、表情がかわってきました。“ピンチをチャンスに変える”とよく言いますが、失敗しても「次は、がんばろう!」と前向きに取り組んでいる姿を目にしています。

Q施設長からお二人にアドバイスされたりするのですか?

五嶋:実は私も保育園の施設長としては1年生なんですよ(笑)。幼稚園の園長歴は長いのですが保育園では私も新人です。だから、一緒に勉強して、共に成長していこうと思っています。先生方にもこの園でさまざまなことを吸収してもらい、いい保育士になってくれればいいなと思っています。

Qそうですか。保育業界に興味を持たれたのはなぜですか?

五嶋:以前勤めていた会社でこども園の設立にかかわった時、幼稚園のことを長くやっていながら保育の制度について自分があまり知らないことに気づきました。「これは、保育について勉強しなくては」と感じたのがきっかけです。global bridge HOLDINGSグループは介護事業もICT事業もやっていると知り、勉強させてもらう気持ちで入社しました。

事務の方と打ち合わせする五嶋施設長(右)

■異年齢保育を実施中。子どもたちも職員も学ぶ機会に

Q異年齢保育を行っているとお聞きしましたが、良い点は?

五嶋:当園は昨年末にできたばかりなので、現在の4,5歳児にもっと集団の経験をさせてあげたいと思ったのがきっかけです。良い点は異年齢の園児たちが関わることで、上の年齢の子には労りや思いやりが生まれるし、下の年齢の子には目標となるお兄さん、お姉さんができるので意欲を高めることができる所だと思います。

Q逆に難しい点は何ですか?

五嶋:5歳児と3歳児では発達の度合いが違いますから、保育の仕方に工夫が必要なところです。当園では3歳児の担任と4、5歳児の担任、それと日替わりでヘルプについて3人体制で保育を行っていますが、いろいろな葛藤があったり壁にあたることもしばしばあります。そのたびに話し合い、試行錯誤しながらみんなで一緒に問題を解決しています。

Q先生同士のチームワークや情報交換が不可欠なのですね

五嶋:そうですね。大変な面もありますが、下の子にやさしく教えてあげる姿がみられるなど、同年齢同士の保育では経験できないような場面もあり、保育士にとっても多くの刺激を受けることができていると思います。

Q今後、取り組みたいことは何でしょうか?

五嶋:当園には立派な学習室がありますから、ベネッセの英語教室のビースタジオ(*1)や「数」「図形」「思考力」を育むIQパズル(*2)などもやっていきたいし、何よりも自粛によってできなかった事を、子どもたちと一緒に少しづつ楽しんでいきたいですね。そして、来年の冬に開催を予定しているウインターフェスティバル(お遊戯会)には、子どもたちの成長した姿をお見せできるようになると嬉しいですね。

学習室にはプロジェクターも完備

「職員や子どもたちに、育ててもらっています」と笑顔を見せる五嶋施設長。いくつになっても謙虚で向学心を忘れない施設長の下、職員も自然と学びあう環境が生まれたのだと感じました。

菅野駅前園では、子どもたちの小さな頑張りを認めて、いっぱい褒めてあげるそうです。まだまだ予断の許さない状況ですが、これまでに引き続き、子どもたちがのびのびと成長できる環境を築いていきたいですね。

 

(*1) ビースタジオ:ベネッセの英語教室BE studio。赤ちゃんから中学生までオールイングリッシュで楽しく学ぶがコンセプト。絵やカードを使ってゲーム感覚で英語を楽しみます。

(*2) IQパズル:学力の土台を向上させるため、数、図形、思考力の3つの分野についてゲーム感覚で育成する幼児用プログラム。

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文責:馬渕