新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策として、各大学が遠隔(オンライン)授業を実施する中、当社代表取締役社長兼CEOの貞松が駒澤大学の特別講師を務めました。

行ったのは総合教育研究部の授業で「ライフデザインを考える」という科目。

これまで講義の経験がある貞松も、オンラインでの講義は初めてです。

オンラインで参加した大学3年約50人の生徒を相手に約90分の特別授業が始まりました。

今回の講義のテーマとして選んだのは「転職、独立、起業」です。24歳で起業した自身の経験談をはじめ、起業するとはどういうことなのかを話しました。

講義の導入部で「企業の寿命は30年とする説がありますが、東京商工リサーチの調べによると2019年の日本の倒産企業の平均寿命は23.7年だったそうです。一方、人間の平均寿命は約80歳と会社より長生きです。つまり、人生において仕事の選択は非常に重要なことではないでしょうか」との問いかけに、学生たちの表情も引き締まっている様子でした。

日本の起業家の現状や必要な資質、さらには社会人として仕事をする意義や、そのために学生時代にしておいてほしいことを解説したあと、

「転職するにしても起業するにしても、能力×努力×運が成功の秘訣。能力を伸ばすための努力や運のほうが重要。私自身は、能力1・努力4・運5の比率だと思います。

実は運が1番、重要です。『運』という漢字を分解すると、軍が走ると書きますね。『運』は走らないといけない。そして、いろいろな人と一緒に同じ方向に走った時こそ、運が上がるのだと思います。仕事での成功も同じことです」と話しました。

続けて「ライフデザインを考えた時、最初に出会う会社は若い君たちを育ててくれる大切な場所となります。私たちは仕事に人生の半分近くの時間を費やすのですから、仕事に目的や目標がなければ人生の半分の意味がないことになります。そのためにも、学生時代にたくさんの人と出会ったり本を読んだりして刺激を受け、やりたい事を考えてみてください。」と話しました。

そして最後に「成功とは自分が立てた目標を達成することです。ただし目標は、最初は小さくてもいい。積み重ねていくことで大きくなるものです。」と、学生たちにエールを送りました。

終了後、講義に参加した学生からは「自分にとって“成功”なんて考えたこともなかった。今回の講義で、じっくり考えてみたいと思いました」「自分の目標をみつけるため、日頃のニュースにもアンテナを張ればいいのだということがわかりました」といった感想をいただきました。

 

 

文責: 馬渕